汗は人体の健康維持に欠かせない

汗は運動をしたり、緊張する等様々な日常場面で人体から出てくるものです。汗には人体の体温調節という重要な役割があり、人間が生きていく為に欠かせない存在です。汗をかかないと人体に必要以上の熱が溜まり、心臓等の臓器の動きにも悪影響が及んできます。汗によって人体の熱を体外に排出する事で人間は健康を保つ事が出来るのです。

汗をかく場面としては、気温が高く人体に過剰な熱が溜まった時、緊張や不安等の精神状態の変化があった時、香辛料を含んだ食材を食べた時等、人間が生きていく中で何度も直面する出来事です。体温が低いよりも高い方が免疫機能が高まる事もありますが、人体に負担の無いような体温に調節する為に汗をかいてバランスを保っているのです。

精神面で不安定な状態になると、身体が小刻みに震えて人体に熱が溜まったり体温調整に欠かせない自律神経の働きが弱ってしまい汗をかいて熱を排出する必要が出てきます。日頃から緊張や不安の気持ちが強い人は汗をかきやすく、日常生活に支障が出る前に精神面のケアが必要となってきます。

汗は人体の健康維持に欠かせないものですが、汗をかきすぎて生活に支障が生じる事もあります。これは多汗症と呼ばれ、交感神経という機能が過剰に亢進する事で発生するものです。場合によっては薬剤等を用いた治療が必要ですので、汗をかく場面ではなくても多量の汗をかいてしまうといった異常な状態の場合には病院受診が大切になります。

また、人によっては汗が出ないといった症状が見られて身体に熱が溜まってしまう事もあります。この場合には脳機能等に疾患がある場合も考えられますので、日頃から自らの汗の量や汗が出る場面等について把握しておく事も健康維持には重要となります。